感染する病は恐ろしい

唐突で恐縮だが、昨年の年末から今年の2月にかけて、咳が止まらなかった。2か月も咳が続くと、だいたいただの風邪ではないと感づく。当然俺も感づいた。
さらにおよそ、何に罹ったのか見当すらついていた。なぜか。それは去年も罹っているからである。
この時期、長く続く痰を伴わない咳(乾性咳嗽)の場合に疑わしい疾患が3つある。
一つがマイコプラズマ肺炎、もう一つがクラミジア咽頭炎、最後が百日咳である。
昨年は百日咳というのにかかった。百日咳とは読んで字の如く、「百日続く咳」なのである。
俺が子供のころには百日咳なんてあまり聞かなかったが、ここ5、6年よく聞くようになった。
おそらく、子供のころに受けた予防接種で出来た抗体効果がなくなったのではないかと考えられる。
百日続くとされていた百日咳だが、放っておくといつまでも症状がおさまらないかもしれないという
恐ろしいことを書いてあったサイトもあった。

百日咳しってる?に+1 !

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クラリス My Love
さらに放っておかなくても日本で流行している百日咳は大半が抗菌薬に対する耐性を獲得してらしく知り合いの医者からは、いまやマクロライド系抗生物質の抗菌薬以外効かないんじゃないかなんて話もあった。マクロライド系抗生物質の最たる代表格はクラリスロマイシン a.k.a クラリスである。こいつはなんと前述した、クラミジア咽頭炎やマイコプラズマ肺炎などにも抜群に効く。だから、この時期長く続く、乾いた咳が出たらま
最悪の場合
最悪の場合・・・もっとも最悪はいろんなケースがあるので、俺の考えるこの場合とする。「結核」だ。結核(けっかく)とは、結核菌 により引き起こされる感染症である。明治まで肺結核は労咳(ろうがい)と呼ばれ、またの名を死病や亡国病(どんだけだよ!)と呼ばれていた。亡国病、すごいネーミングだ。結核も恐ろしいが、このネーミングも恐ろしい。結核感謝は、亡国の民か?亡国の輩か?。患者に対しての差別もひどかったろう
空気感染かよ。。
それだけでも恐ろしいのにこの結核は空気感染するというのだ。結核の元となる菌がふわふわと空気中を漂っているのを想像してほしい。まさに亡国だ。ここからは、国を守るために俺は予防法を記しておく。まずは予防接種をうけろ!!よく知るBCGと呼ばれるハンコみたいな注射。これを子供のころに受けておくんだ。効果は10~15年だ。次は化学予防 結核の感染を受けた人ようするにキャリアが発病前に治療することをいう。発病
結核の予防
こうして結核のことを書いていると少しビビッてくるが、俺は多分「百日咳」だ。そうあってほしい。でも、百日咳なら去年かかったから抗体が出来ているはず・・・。。いやいや、じゃ、マイコプラズマだな。とは言いつつ・・・。結核はかつての様に治療が出来ない病ではないが、絶滅したわけでもない。今、そこのある危機なのである。もはや悩んでいる段階ではない。この美しい国土を守らねばならぬ。俺は、右翼さんでも左翼さんもな